選考の鬼門!グループディスカッションで落ちる人の特徴3選




こんにちは、学就編集長のとってぃです。

近年ではほとんどの企業が選考過程の1つとして用いるグループディスカッション
私とってぃも30回以上のグループディスカッションを経験してきました。そのなかで、合格・不合格を繰り返していくうちに気づいたことが1つあります。シビアな話ですが、「絶対に受かる」人はいないけれども、「絶対に落ちる」人はいるという事実。

そこで、今回はグループディスカッションで落ちる人の特徴3つとその対策法をまとめていきます!

 

落ちる人の特徴その1…傍観者

 

まずは傍観者です。

傍観者とは「当事者意識を持てず、行動できずに状況を静観してしまう人」。グループディスカッションにおいて不採用になる人にはよく見られる例です。

これは、グループの議論が活発になり、発言を挟む機会を見逃してしまうことが主な原因となるようです。なぜなら、時間が進むにつれて話の主体になる人が決まっていき、発言回数に差が現れてきます。難しい議論になればなるほど、その傾向が強まり、気づいたころには手遅れに…。徐々に発言を挟みにくくなり、「傍観者」に回ってしまう。これが、傍観者になりがちな人の特徴です。
また、書記タイムキーパーといった役割の人も注意。自分では貢献しているように感じていても、実際に見られているのは議論に参加する姿勢。そのため、必死にメモを取っていても、選考官からの評価が高くない場合も多々あります。そのため、書記やタイムキーパーは落ちやすい役割なんて評されることもあるくらいです。

グループディスカッションにおける役割ごとの必勝法

2017.09.13

チームのメンバーによっては気の利く人が意見を求めてくれる場合もありますが、自分の選考中に他人を気にする人は少ないです。つまり、傍観しているだけでチャンスが回ってくる可能性はほぼ0。厳しいことを言いますが、議論を眺めているだけでは「お祈りメールをください」と言っているようなものでしょう。

そもそも、グループディスカッションとはチームで答えを導くものであり、議論そのものに貢献していなければ全く意味をなしません。議論を人任せにせず、当事者意識を持って行動することが選考突破への大前提となってきます。

 

傍観者にならないための秘策!

チームメンバーの名前を呼び、賛同する!

グループディスカッションでは、とにかくチームに馴染むことが最優先課題です。しかし、同意するだけではありきたり。そこで、どんどんチームメンバーの名前を呼び、そのうえで賛同するという一工夫をおススメします。名前を呼ばれたメンバーはあなたに親近感がわくはず。名前を呼ぶという一手間だけで、潜在的にあなたの存在を意識させることができるので、メンバー内でも傍観者に回る可能性は激減します!

例)「○○さんの意見には賛成です!」

 

落ちる人の特徴その2…自己陶酔者

次は自己陶酔者についてです。

自己陶酔者とは、周りのことを気にすることができず、自分しか見えていない人。議論を壊す人という意味で使われる「クラッシャー」と呼ばれる人たちも、この部類に属します。

自己陶酔者タイプの人は当事者意識がものすごく高い傾向がありました。選考官にアピールする気持ちも高く、グループ内でも目に留まりやすいです。
しかし、それらを帳消しにしてしまうほどの落ちる理由があります。自己陶酔者はワンマンプレーに走りがち。自分優先、そして自分の目線からすべてを解決しようと、議論ではなく自論に導びこうとする傾向があります。他人のことはお構いなしに「自分」のアピールしか考えていないという人は案外、多いものです。

自己陶酔者の場合は、同じグループのメンバーという視点でも、厄介な点があります。それは、当事者意識があるからこそ、その本人が行動を起こして周りをかき乱してしまうこと。自己陶酔者がいるグループで議論を行うときは、進行やコミュニケーションに問題を抱えてしまう理由はこれに尽きます。クラッシャーと呼ばれる所以ですね。発言力がある場合や意見の筋が通っている自己陶酔者も存在するので、議論で切り崩すことは容易ではありません。

では、なぜグループディスカッションで自己陶酔者は確実に落ちる人へ分類されるのでしょうか。それは、グループワークの本質にあります。グループディスカッションとは、「チームで答えを出すこと」。つまり、自己中心的に議論を展開していく人は協調性に欠けていると判断されてしまい、みすみす不採用への道を突き進んでいるようなもの。自分を主張していくことは自己陶酔におぼれ、エゴを通そうとすることとはまったく違います。

今さら聞けない!グループディスカッションの本質とは?

2017.08.10

また、自己陶酔者の「あるある」の1つに、「本人に自覚がない」という場合もあります。自分を俯瞰(ふかん)して客観的な視点で見つめ直すことは誰しも必要ですよ!

 

自己陶酔者にならないための秘策

意見を聞こう! 否定をしないようにしよう!

とにかく、自分自身のこと以外が考えられなくなってしまうならば、グループ内のメンバーを気にするようになればよいのです。そのための方法はシンプル。意見を求めるために質問をすることが良いでしょう。ツッコミを入れようと、考えながら話を聞き、実際に質問をするということは、意識的に他人を見るキッカケになります。また、もらった答えに対して否定をしないことも重要。肯定しつつ、+αで意見を重ねられるとよいでしょう。否定ではなく、EBIと呼ばれる考え方は就活をしていくうえで覚えておくべきです。
(EBI…Even Better If=もし、こうすればもっとよくなった…)

例)「私はこう考えますが、○○さんはどう考えますか?」
→「なるほど! それに△△を足したら面白い案になりそうですよね!」

 

 

落ちる人の特徴その3…無関心者

最後は無関心者について。

議論に対して無関心ということはグループディスカッションの選考においてほぼあり得ないでしょう。ですが、意外とチーム内のメンバーに対しては無関心な人がいます。

よくあるパターンを1つ挙げてみましょう。自分から積極的に意見を言うものの、チームメンバーが話をするときには常に下を向いている…。こんな場面は日常茶飯事でしたね。私とってぃ自身が体験してきているから言えますが、チームメンバーの話を聞かない人は本当に多くてびっくりします。もしくは、聞く姿勢が悪いかどちらか。
グループディスカッションで成功する人の共通点は傾聴。人の話にどれだけ耳を傾けられるかは大きなポイントです。ですが、一般的に言われるのは「目を見ろ」、「メモを取れ」といった表面的なこと。確かに傾聴しているように「見せる」には良いですが、所詮(しょせん)はテクニック。そもそもの「聞こう」という意識の土台がなければ、表面だけのテクニックは意味をなさないです。
同じ学生の目線から見ていても、「聞いているフリだな…」くらいは容易にわかりました。ましてや、選考は人を見るプロの人事が行動を見る訳です。見掛け倒しのテクニックが気付けれないはずもない。アイコンタクトやメモが必要ないとは言いませんが、根本的な対策が練ることが一番大切ですよ。

 

無関心者にならないための秘策

メンバーの特徴を探そう!

メンバーの特徴を知ることは、選考という戦いにおいて戦場の情報を得ることです。グループディスカッションにおいてチームメンバーの特徴を知ることは、自分の良さを生かすためにも必要不可欠。戦うフィールドを把握しておき、情報を握ることは大きなアドバンテージになります。

「この人は議論を進めたがっていてロジカルな考えを持つ人だ。仕切りと時間管理がうまいな。
「この人は率直な問題にツッコミを入れるタイプだ。だけど、議論が長くなってしまいがちだな…。」
「この人はユニークでおもしろい。他の人にない発想を持ってそうだな。」

このようにメンバーの特徴、考え方を先に把握しておくだけで、グループ内における自分自身のベストな立ち回り方が見えてきます。キーとなるのはグループディスカッション前のコミュニケーションからでも探れること。グループディスカッションという選考は選考官に「開始」と言われる前から、既にスタートしているのです。

(例)開始前のコミュニケーションとして質問を投げかける。
・性格を図りやすい質問の一例
「どういう「軸」で企業を選んでいるのですか?」
→「軸」にはその人の考え方が織り込まれている可能性が高い。

潜在的な考え方を引き出す質問がベター。注意点を挙げるとすれば、就活の場を踏まえて場違いな質問や、相手が答えにくい質問をしないことです。

 

まとめ

今回はグループディスカッションで落ちる人の特徴について記事を書きました。

アドバイスとしては「私は当てはまらないから大丈夫」と過信しすぎないことが重要です。いつどこでも、何度も、グループディスカッションの対策をされている現在の就活。それでも、一定数の割合の人が上記の落ちる人に当てはまるミスを犯しています。

そもそも、グループディスカッションがなんのために行われるかを理解していますか?

その理由を選考中に意識しておけば、選考を通過する確率は確実に上がります。

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2017.08.10

大事なのは選考というものが何を意図して行われているのかを把握すること。常に本質へ問題意識を向けることが必要になってきますよ。

みなさんがグループディスカッションを行ううえで、少しでも役に立てば、これほど嬉しいことはないです。

1996年生まれ(大学4年生)…21歳
千葉県在住。
就活サイト「学就」編集長
その他新卒対象の事業を企画中。
2017年、イギリスへサッカー指導のため、留学。
The FA Level1 in Coaching Footballを取得。
フリーライターとして活動経験アリ。




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1996年生まれ(大学4年生)…21歳 千葉県在住。 就活サイト「学就」編集長 その他新卒対象の事業を企画中。 2017年、イギリスへサッカー指導のため、留学。 The FA Level1 in Coaching Footballを取得。 フリーライターとして活動経験アリ。