グループディスカッションにおける役割ごとの必勝法




こんにちは、学就編集長のとってぃです。

近年では多くの企業がグループディスカッションを行っていますよね。

そのため、大学や人材系の会社がグループディスカッション対策に向けたセミナーや勉強会を行う機会も多いでしょう。基礎的な知識はそのなかで身につけられてくるはずです。

しかし、そういうセミナーにおいて多いのは役割分担や議論の進め方など、グループディスカッション全体における広く浅い知識の説明が多くなりがち。

そこで、今回はグループディスカッションにおける役割にポイントを絞り、必勝法を紹介していきます!!

 

ステップ1 役割と特徴を把握しよう!

・ 司会、進行役(ファシリテーター)

一番イメージしやすい役割が司会・進行役と言われるリーダー的存在でしょう。

ちなみに、私とってぃもこの役割になる(というよりなってしまった…)ことが多かったです。

特徴としては、チーム内における発言権についてアドバンテージを得ていること。船で言えば舵を取る船頭さんのポジション。司会・進行役の力がチームに与える影響は計り知れないです。そのため、目立ちやすく、発言回数も自然と増えるため、企業側からの評価が与えられやすいでしょう。役割を果たすことができれば、選考通過への確率はグッと上がります。

しかし、影響力が大きいからこそ、デメリットもあります。チーム内を良くする責任がありますし、役割をこなさなければ、そのグループ全体が不合格となってしまう危険性もあるでしょう。特に、収束のポイントを見極める力は必要不可欠。目立っているなかで自分のパフォーマンスを発揮することが大切です。

ちなみに、司会・進行役はファシリテーターと呼ばれることもあります。しかし、ファシリテーターとは「議論を進める役割で自らの意志決定、意見は述べない」という意味があるそう。つまり、ファシリテーターでは選考には受かりません。役割は存在しますが、あくまで選考はアピールの場。グループディスカッションの本質も意識しながら取り組む必要があります。

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ダメな例

・自分の意見を話さない

・特定の人だけ参加する議論になってしまう

良い例

・チーム全員の意見を汲み取っている。否定をしない

「〇〇さんの意見と△△さんの良いところを合わせて〜」

 

・書記

言わずもがな、メモを取って意見をまとめる分担です。

やりたい人とやりたくない人が極端に分かれる役割ではないでしょうか。しかし、チーム内において必要不可欠な存在とも言える役割でもあります。誰かしらがやらなくてはならないので、個人のやりたい・やりたくないに関わらず、気にかけておくことは必要でしょう。

書記の大きなメリットは考えながら意見をまとめられることではないでしょうか。メモをしながら、類似点や相違点を把握し、頭のなかの考えを紙に書き出していけることは大きな利点です。まとめていく方法によってもアピールができ、貢献が見えやすい役割と言えるでしょう。場合によっては司会・進行役よりも根幹を担う存在。チーム内の方向性を定める陰のリーダーと言っても過言ではないでしょう。

書記においての注意点は発言回数です。意見をまとめていくことも重要ですが、書き起こすことに全力を注ぐのは大きな間違い。あくまで、グループディスカッションは議論に参加することが大前提です。発言を忘れ、黙ってしまってはいけません。

 

ダメな例

・議論に参加しない

・まとめるのに集中して下を向いてしまう

良い例

・聞く姿勢が良い。傾聴ができている

・チームメンバーの意見に対して類似点や相違点など、わかりやすくまとめている

 

 

・タイムキーパー

時間(タイム)を管理する(キーパー)役割です。最もシンプルであり、役割が明確。議論を進めるうえで時間を管理する責任は大きいです。ただ、あくまで時間に注意さえ払えば良い役割でもあるので、他の分担に比べると手軽にこなせるのは大きなメリットですね。

しかし、注意しなくてはならないのは、あまりアピールの対象になりにくいこと。とある会社のセミナーでは「タイムキーパーを選ぶ人は選考に落ちやすい」と言っていたくらいです。「なぜか?」というと、できて当たり前の範囲にとどまってしまうから。

役割を得られた安心感なども影響してか、時間を知らせるだけの人間アラームと化してしまう場合があります。それでは、評価が与えられませんよね。ただ、時間を管理するだけなら小学生だってできます。だからこそ、どう役割を生かすかがタイムキーパーのカギとなるでしょう。

具体的に言うと、タイムキーパーには絶対に意見を話せるタイミングが存在します。その絶対時間をどれだけ生かせるかがこの役割の焦点になる。必要な情報をまとめ、どう伝えるかによってチーム内に与える影響が変わる…。つまり、このタイミングが大きなアピールポイントです。

 

ダメな例

「あと10分です〜。」

「あと3分くらいで終わります〜。」

良い例

「あと10分なので、そろそろ意見を収束させていかないと時間をオーバーしてしまうかもしれません。そろそろまとめに入りませんか!」

 

ステップ2 役割を強奪せよ

今回のステップでは役割を強奪する方法を伝授。もちろん、暴力などは使いません。

ですが自分のなりたい役割になることができる簡単な手段があるのです!!

本来、会話の流れで決めていくことがベストだと思います。ですが、大手サイトなどでは伝えられないテクニックをご紹介。鍵となるのは、事前準備です。

特に書記とタイムキーパーは高確率で手中に収めることができるでしょう。

 

具体的な方法は持ち物を机の上に置いてアピールすること。

書記ならメモ用紙、タイムキーパーならストップウォッチなど…

俺はこの役割を担当する」という無言のアピール。チーム内への効果は絶大です。

司会・進行役は特殊ですが、何よりも人とのコミュニケーションが重要なので、名前を覚えることやファーストコンタクトを積極的に行いましょう。すべては事前準備から始まります。

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ステップ3 向いている役割を見つけよう!

・すべての役割を体験し、自分の役割を見つける

グループディスカッションを何度も受けていると、比較的その人の役割は固定されてきます。不思議なことに、選考の場所が変わっても、担当する役割は同じものになっていくでしょう。そのため、1つの役割に対しては詳しくなっても、他の役割を知らないまま選考を進んでしまうことが少なくありません。ですが、厄介なことに、上記に挙げた役割は1つにつき、1人までです。そのため、チーム内で被ってしまう可能性だって十分にあり得ますよね?

重要な選考前にいつも担当している役割が得られない可能性だってあります。あらゆる場面を想定し、最初のうちにすべての役割を経験してみましょう。

また、すべての役割を経験することによる気づきは計り知れないものがあります。他の役割の視点から見るグループディスカッションは異世界のようなもの。あなたの視野を広げてくれるはずです。そもそも、いつも担当している役割があなたに合っているかどうかということも、他の役割を体験しなければわかりませんよね。すべての役割を体験し、本当に自分にあった役割を探してみてください。例え一番向いている役割が今まで担当していたものと同じだったとしても、他の役割を経験した視野の広さは必ずや大きな武器になります。

 

・隠れた役割を探し出し、目標を達成させる

隠された役割とは、上記に挙げた3つ以外の役割です。

グループディスカッションにおいて基本的に説明されるのは「司会・進行役」、「書記」、「タイムキーパー」の役割のみです。しかし、チームで議論を進めるにあたって上記の3つの役割がすべてではないことに気がつきましょう。

基本的な役割というのはあくまで、代表的な例です。しかし、この役割だけで判断はされないですよね。もし、役割だけで評価が決まるのであれば、選考など成り立ちません。だからこそ、役割を持っていなくとも、普通に議論されている人が受かることもあるのです。

私、とってぃの例

私とってぃは「ムードメーカー」という役割が自分をアピールができる役割だと感じていました。チーム内の固い雰囲気を解いていき、お互いの距離感を縮めていくことに全力を注ぐ。それによって議論が活発になれば、良い結論を導き出せること、全員が企業にアピールできることを気づいたからです。競争ではなく、共闘ができるという考え。

正直、この役割には好みが分かれることも気づいてはいました。企業によっては過程以上に結論を重要視する会社も存在するからです。しかし、「自分の入りたい会社はチーム内の雰囲気」を見てくれる会社だと考えていたため、ムードメーカーとして役割を果たすことを決めました。

結果は大当たり。通過率は100%とは言わないまでも、90%近くはグループディスカッションで良い報告を頂くことができました。

嬉しかったのは、とある合同選考会を終えたときの、人事担当者との話です。

「一番良い雰囲気のチームだったし、それをうまく盛り上げていたね。それが一番大切だと思う。」

その一言で自分の考えが間違ってなかったことを認めてもらえた気がして嬉しかった。就活を終えた今でも、印象に残っています。

…今のは私の体験ですが、このように、役割なんて探せばいくらだって見つかります

なので、上記の役割にとらわれる必要なんてありません。

グループディスカッションにおいて自分が貢献できることは何か…それを考えてみましょう。そのチーム内で自分の果たすべき役割を見つけることができれば、きっと通過率は劇的に高まるはずです。

 

まとめ

グループディスカッションにおける基本的な役割は3つと少ないです。ですが、隠された役割だってたくさんあります。まずは、場数を踏みながら様々な役割を経験しましょう。すると、チーム内ですべきことが明確に見えてきます。

やるべきことがわかってしまえば、あとはそれを実行するだけ。

グループディスカッションも1つの選考です。自分の特徴をアピールすることが大切。

ただ、チームと課題が与えられ、どのように自分の力を発揮できるか。様々な要素が影響し合うため、グループディスカッションは他の選考と違って困難なだけです。

しかし、本質をとらえてグループディスカッションに参加をすれば、きっとあなただけの役割が見えてきます。

今さら聞けない!グループディスカッションの本質とは?

2017.08.10

みなさんも自分に合った役割を見つけ、グループディスカッションを通過できるよう頑張ってくださいね!

1996年生まれ(大学4年生)…21歳
千葉県在住。
就活サイト「学就」編集長
その他新卒対象の事業を企画中。
2017年、イギリスへサッカー指導のため、留学。
The FA Level1 in Coaching Footballを取得。
フリーライターとして活動経験アリ。




ABOUTこの記事をかいた人

1996年生まれ(大学4年生)…21歳 千葉県在住。 就活サイト「学就」編集長 その他新卒対象の事業を企画中。 2017年、イギリスへサッカー指導のため、留学。 The FA Level1 in Coaching Footballを取得。 フリーライターとして活動経験アリ。