グループディスカッションでの流れと3つのキーポイント




こんにちは学就編集長のとってぃです。

グループディスカッションは面接と比較して要点がつかみにくいですよね。選考によって与えられるテーマやグループのメンバーは異なるため、なかなか共通する点を見出すのが困難でしょう。

しかし、グループディスカッションにおいても基本的な流れが存在し、把握することによってだいたいのイメージを把握することができます。流れを理解することによって落ち着いて議論に進むことができるでしょう。また、細部にわたる流れを把握することで、今すべき点が何かをはっきりさせることができます。そのため、グループディスカッションの流れを把握することは時と場合に応じて適切な行動を取るためのコツとも言えるでしょう。

というわけで、今回はグループディスカッションにおける一般的な流れと注意しなくてはならない3つのキーポイントについて紹介していきます。

※なお、受ける業界や企業の規模によって順番が前後する可能性があります。

 

・大まかな流れを把握しよう!

 

グループディスカッションは議論が始まる前から選考がスタートしていると言っても過言ではありません。実は、議論開始前のチーム分けやその前の時点でグループディスカッションを受けやすい態勢を作ることができます。そのために、まずはグループディスカッション開始前の一般的な流れとその状況について紹介。開始前の基本的な流れを理解してグループディスカッション中により力を発揮できる環境を整えていきましょう。

 

 

1.会場到着~グループ分け

 

 

会場に到着すると、主に案内係の方から資料を渡されて着席を促されるでしょう。大手企業の場合は席数が多く、説明後にグループ分けがなされることが多いと思います。そのため、どの就活生がグループディスカッションのメンバーになるのかを予想することは困難。

反対にベンチャー企業においては席数がそこまで多くない場合はそのまま着席した席がグループとして分類される可能性が高いです。そのため、着席を促された時点で大まかなメンバーを把握することができるでしょう。無論、席替えが行われる可能性もありますが、会場規模も狭くなる傾向があると言えるので、同じ席でなくても近所のテーブルの人の存在は意識しているものです。選考前の落ち着かない状態では、就活生の心理として周囲の状況を把握しようとするでしょう。

どちらにしろ、選考官はもとより、同じ就活生にも見られている意識を持つことが重要です。

 

(キーポイント)第一印象

より多くの人に見られる可能性があるのは選考が始まる前のタイミングです。そのタイミングで悪い印象を与えてしまっては、それを拭い去ることは困難。おまけにグループディスカッション内だけで挽回するとなると、よほどのパフォーマンスを発揮できない限り厳しいと言わざるをえないでしょう。

印象がマイナスでスタートすることだけは絶対に避けなくてはなりません。そのため、第一印象が大切。好感的な印象を与えることができれば、それに越したことはないです。

選考官・就活生問わず最初は大雑把にどのような人がいるのか確認する場合がほとんどでしょう。なので、選考が始まっていないからと気を抜くのではなく、周囲にいつ見られてもおかしくないように最低限の意識はしておきましょう。

 

(コツ)笑顔を増やせ!

 

 

気持ち悪いくらいに笑っているのはNGですが、笑顔の多い人物は好感を持たれやすいです。つまり、選考が始まる前にも笑顔を意識しておくと良いでしょう。当たり前ですが、選考前は緊張してしまいがちですので、自分を鼓舞するという意味合いでもオススメです!

 

 

2.グループ分け~自己紹介・アイスブレイク

 

 

テーブルごとの着席が完了すると、自己紹介の時間を取る企業が多いでしょう。なかにはアイスブレイクとしてミニワークを用いる企業もあります。このタイミングでどれだけメンバーを把握できるかが肝。グループのメンバーとなる人の特徴を理解しておくことで、グループディスカッションをより優位に進められるでしょう。自分のすべき役割も見つかりやすいです。

グループディスカッションにおける役割ごとの必勝法

2017.09.13

グループ分け後に、内容について説明を始めるのが基本的な流れ。つまり、グループディスカッションの説明がされている時点で同じチームとなるメンバーが確定している可能性が高いです。同じチームメンバーの何気ない反応はこのタイミングでチェックしておくと何か良い情報を引き出せるかもしれません。

 

(キーポイント)自己紹介!

上述した通り、グループディスカッションを開始する前には自己紹介やアイスブレイクの時間を設けることが多いです。つまり、自己紹介は避けては通れないものだと思ってください。

最初の印象はチーム内での発言権を左右しかねないので、意識を高めないといけないキーポイント。就活生同士で唯一、他の就活生をじっくり見るポイントです。内容はもちろんですが、話し方・目線なども面接並みに対策していかなければなりません。もちろん、自分自身もチームメンバーとなる相手の自己紹介もしっかり観察しておきましょう。

 

(コツ)自己紹介を用意しておこう!

ハードルを上げましたが、自己紹介は事前に用意ができます。何気ないようですが、選考を落ち着いて受けられるためにも重要。自己紹介の準備をすることで、アピールしやすい環境を自分で作ってしまいましょう。就活生向けの鉄板トークを作ってしまうのも良いかもしれませんね。学生に印象に残るネタは面接官への内容を考えるよりも、目線がわかりやすいので、作りやすいはず。選考の早い段階で先に作ってしまうと良いです。汎用性も高いので使い回しもできるでしょう!

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3.グループディスカッションスタート~発表まで

 

 

この章では、グループディスカッションがスタートしてから議論が終わるまでの流れを紹介します。

 

1.ゴールの設定

まずは、議論のゴールがなにかを確認しましょう。発表の有無によっても議論に割くことができる時間は異なります。また、「高得点を記録する」など、ワーク形式のグループディスカッション(グループワーク)もあるため、何を達成したいのかを明らかにしておくことが必要不可欠。そのグループディスカッションにおけるゴールを、チームのメンバーで確認しあいましょう。

 

2.定義付け

提示されるお題は同じでも、考え方は人それぞれ。話し合いがうまくいかない要因の最たる例は定義付けが共有されていないことです。定義付けとは、言葉の意味を定めてしまうこと。チームのメンバーが同じシーンを想定し、同じ前提で議論に臨むことが大切。見落としがちですが、議論のお題について考える内容は意外と分かれます。議論を始める前には必ず定義付けを行い、認識を共有させましょう。

 

3.時間配分決定

議論をどういう風に進めるかという時間の配分を決めることはグループディスカッションにおける秘訣。ある程度時間に目星をつけて発散と収束を行うことで、より効果的で効率の良い議論が進められます。メリハリをつけ、議論の目的を達成させるためには時間を逆算していく必要があるでしょう。

 

4.発散

通称、ブレスト(ブレインストーミング)。この段階では、とにかくアイディアを出し続けることが大切です。まずはどんどん意見を発散させていくこと。多くの案を生み出していくことで、グループディスカッションを深く進める基盤を作られていきます。

また、もれなく、ダブりなくしていけるとなおよしです。(MECE

 

5.収束

多くの意見を発散させたあとは収束。全員のアイディアのなかから絞り込み、まとめていくことが必要です。慣れないうちは収束に時間がかかってしまうでしょう。軽視しがちですが、短時間で出した案をまとめていく力は大切です。

 

6.発散→収束の繰り返し

あとは、発散と収束を繰り返していきます。グループディスカッションの議論を濃いものにするためにはこの発散と収束のフェーズを何度も行い、より練り上げた案を作る以外にはありません。

 

7.結論をまとめる

最後は時間内に出た意見をまとめましょう。ゴールに導いた案にするためにも、適した形で答えられるようにしておかなければなりません。アイディアを無駄なくまとめることが結果として見える形にする最後のキーポイントとなります。また、時間内になんとしても結論を導き出しましょう。

 

8.発表

グループディスカッションでは、各グループの結論を発表する機会も多いです。しかし、説明会では時間が限られている場合も多いので、一部のグループのみが発表する場面も少なくありません。とってぃがオススメするのは、とにかく発表してみること。積極性が評価されるだけでなく、人事担当者の目線からフィードバックをもらえる貴重な機会です。その場で発表し、ダメ出しをされることもありますが、今後の就活に加えて自分自信のレベルを高めていくためにも、果敢にチャレンジしていきましょう!

 

(キーポイント)チャレンジ精神を持つ!

グループディスカッションでチームの流れや他の人を差し置くことは御法度。しかし、迷惑をかけないようであれば、何事も挑戦していきましょう。グループディスカッションの選考において積極性は評価がされやすい項目です。ちょっとした発言や姿勢が選考の明暗を分けることもあるので、チャレンジ精神を忘れずにグループディスカッションへ臨みましょう。

 

(コツ)役割にとらわれない

本来行われるべきである役割決めについてはあえて書いていません。なぜなら、私とってぃは役割に縛られて動くことをオススメしていないからです。役割はチーム内の会話の流れから適任を探すのがベターでしょう。それよりも重要なことはグループディスカッションのなかで求められている要素を探すこと。そのうえで発表や役割の意図を見つめ直してみてください。そう、アピールする機会、フィードバックをもらえる機会…チャンスに対して果敢にチャレンジしていきましょう。

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まとめ

 

いかがだったでしょうか。

このように、グループディスカッションでは基本的な流れが存在します。各パートにおけるキーポイントと大まかな流れを確認しておくことで、よりスムーズにグループディスカッションを展開することができます。

また、それぞれの場面で「何を求められているのか」という本質にも気づくことが大切。本質を踏まえてグループディスカッションを進めることで、さらにアピールができるようになるでしょう。

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みなさん、ぜひ果敢にチャレンジしてくださいね!!

1996年生まれ(大学4年生)…21歳
千葉県在住。
就活サイト「学就」編集長
その他新卒対象の事業を企画中。
2017年、イギリスへサッカー指導のため、留学。
The FA Level1 in Coaching Footballを取得。
フリーライターとして活動経験アリ。




ABOUTこの記事をかいた人

1996年生まれ(大学4年生)…21歳 千葉県在住。 就活サイト「学就」編集長 その他新卒対象の事業を企画中。 2017年、イギリスへサッカー指導のため、留学。 The FA Level1 in Coaching Footballを取得。 フリーライターとして活動経験アリ。